長寿日本には、古来より長寿を祝う行事「賀寿」があります。60歳の還暦に始まり、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)…と続きます。サラリーマンであれば、定年退職を境に周囲から長寿の祝いを受けることになり、いわゆる老境の域に入るとされています。しかし大半の60代はまだまだ元気で、人生に対しても前向きに取り組んでいる行動的シニアです。65歳からが統計上の高齢者区分となっていますが、実際は現役世代と高齢世代の節目として、新たな社会活動への参画を促すスタートラインであるとも考えられます。平成18年には65歳以上が人口の20%を占め、日本の高齢化社会はますます進んでいきます。そこで平成14年に(社)日本百貨店協会が、自らを祝う新しい賀寿として「緑寿二65歳一数え年66歳」を提唱し実施することになりました。数え年66歳ということで「緑緑(66)寿」から「緑寿」となり、イメージカラーも若さと活力を象徴した緑色となっています。
社葬といえども、マナーは一般の葬儀のときと基本的には同じです。参列する場合は、たとえ故人と面識がなくても、心からの弔意を表するのが礼儀です。社葬で大切なことは、指定の時間に到着するように時間を守ることです。式場では係員の指示に従い、私語はできるだけ慎みます。顔見知りの知人と声高に談笑したり、名刺交換や商談などを始めるのもタブーです。あくまでも会社を代表して参列しているということを忘れずに慎重に行動しましょう。服装は、弔辞を頼まれている人や指名焼香、献花をする人は正装で臨み、その他の人は略礼装かダークスーツに黒ネクタイでかまいません。社葬の主催側も、葬儀委員長や司会者は正装、それ以外の社員はダークスーツに黒ネクタイ、女子社員は黒のスーツやワンピースでよいでしょう。
レシービング・ラインは、最初の客が到着したら主人、主賓は立ってラインをつくる。そして、大多数の客が到着して、室内に入ったところで、ラインを解く。だから、出席者は、到着が決して早すぎないよう、そして、遅れないようにする。若い人、下位者は先に到着し、高位者が後から到着するのが常識である。レシービング・ラインを解いた後は主人、主賓ともに招客と歓談するが、後から来る客のために代理を立たせることが多い。レシービング・ラインは、だいたい、パーティー開始後三十分間が目安。その間に到着するのが招かれた側の当然のマナーである。レシービング・ラインは、パーティー開始の時だけつくるもので、見送りのラインはつくらないのが常識である。