進路指導の担任は、ほんとうに看護医療系の受験についてよく知っています。出題傾向から、小論文のテーマ、面接時の注意など、こまかく丁寧に面倒を見ます。さらに、出身者で、東京医科歯科大、聖路加看護大、北里大、慶応義塾看護短大などといった、人気を集める大学から、現役の学生がチューターとして待機しているのです。学習アドバイスや学校の話など、彼女たちから得るものも多いはずです。講演会や、学校別説明会などで、直接大学関係者の声を聞けるのも魅力です。しかし、看護医療系ばかりでなく、新宿セミナーは、総合予備校としても、独自の魅力を持っています。少人数制だから、講師との距離も近く、大手と兼任しているスター講師とも、アットホームな新宿セミナーなら親密になれる機会があるのです。
新聞を利用した学習法について、詳しく述べていこう。新聞に出ている記事やコラム及びエッセイは、小・中学生にとって、学習教材としてうってつけだ。新聞は、学習に関する資料の宝庫だと思って間違いない。国語と社会の学力をつけようと思ったら、問題集を何冊も買うよりも、新聞を読んだ方がよいぐらいである。読んで今すぐ役に立つというわけにはいかないが、毎日目を通していれば、必ずじわじわと効果が出てくるものである。もし、最初から大人向けの新聞は難しくて読みにくいなら、ウォーミングアップとして、小学生新聞や中学生新聞を購読するのもよい。特に小学生の場合は、高学年にならないと、まず大人の新聞は読めないので、子ども向けに書かれたものがよいだろう。小学校低学年向けの新聞としては「毎日こどもしんぶん」(毎日新聞社)が発行されているが、小学2・3年生まではこのような新聞で十分だ。しかし中学受験を考えている小学生(高学年)や高校受験をする中学生なら、やはり大人向けの新聞でなくてはだめである。
一般社会でも、競争のないぬるま湯に浸っているような組織は、徐々に体質が弱体化し、お役所仕事化し、最後は淘汰されていくものです。また、そこで働く人も、少しずつ覇気を無くして、自ら腐敗して共倒れ状態になるものです。学校にも同じことが当てはまるのです。私は、公立校で校内暴力をはじめとするさまざまな問題が噴出しているのも、根っこの部分では、こうした構造的な問題が介在しているのではないかと思っています。近年、文部科学省は、都道府県と政令指定都市の教育委員会五十九のうち、十七教委が指導力不足の教員を判定する判定委員会を設けたことを公表しました。私も、公立校の復権をめざすためにも、すべての教委が設置・実行することを切に望む一人です。ともあれ、いい学校を見つけるには、いい先生がそろっている学校を探すことに尽きます。そして、いい先輩、同級生に恵まれることです。