生命保険の情報開示(ディスクロージャー)には、生命保険会社そのものの経営内容についてのディスクロージャー、保険商品やサービス内容など保険契約に関するディスクロージャー、資産運用機関としてのディスクロージャーなどがあるが、ここでは話を経営内容のディスクロージャーに限定して進めよう。かつてに比べれば生命保険のディスクロージャーは充実している。破綻する前年の日産生命のディスクロージャー資料(一九九五年度)では、約一兆円の有価証券のうち時価情報が開示されていたのは約四六〇〇億円だけで、なかでも外国証券やその他有価証券、不動産の時価情報はほぼ非開示というひどい内容だった。
[注目サイト]
収入保障保険を人気ランキングでも比較http://www.hokende.com/static/income/
> 収入保障保険の詳細
終身死亡保険を徹底比較http://www.hokende.com/static/life/big_sleep/permanent/
> 終身保険の詳細
破綻後に責任準備金の取り崩しも明らかになったが、ディスクロージャー資料ではわからなかった。現在はいずれも開示対象となっており、少なくとも資産内容に関しては銀行と遜色ない水準に達している。しかし、今のディスクロージャーで生命保険の経営内容を正しくつかむことができるのだろうか。答えはノーである。