新しい環境にて頑張る
  • やることが多いこと
  • ピックアップ
  • 引越しでやることを増やさない
  • 引越し作業の後にやること
  • 新年度に備えて
2019年2月
月 火 水 木 金 土 日
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  

最近の投稿

  • 遺品整理を依頼する業者の選び方
  • 受験を通して日本の未来に貢献する東進
  • 上手な不動産売買のやり方
  • 交通事故で頼りになる弁護士を探す
  • ユニセフ募金の仕方と使われ方

ロイヤルウッドなど住宅メーカーに依頼する場合の注意点

  • 02 7月/
  • michinari /

住宅メーカーに依頼する場合の特徴や注意点

住宅の建築はほとんどの家庭にとって、一生に一度のものです。

建築を住宅メーカーに依頼する場合は、その特徴を知っておくことが大切となります。

現在の日本で住宅を依頼する場合は、複数の依頼先が考えられます。

住宅の依頼先を大きく分けると、ロイヤルウッドなどの住宅メーカーと工務店があります。

両者の違いを比較することで、それぞれの特徴が理解できます。

両者が供給する住宅は、ほとんど違いが見られません。

それでも、会社組織の歴史は根本から異なることを理解することが必要です。

すなわち、工務店の前身は大工棟梁であるのに対して、住宅メーカーの多くは戦後に設立された、営利を目的とした会社組織なのに注意する必要があります。

住宅を供給するメーカーは戦後に設立されました。

プレハブメーカーの草分けは、勉強部屋などの別棟を工場で生産し、安価で販売するメーカーです。

やがて、建物本体の建築に参入することになり、大規模な団地の造成にも乗り出しました。

他にも、軽量鉄骨をつかったプレハブの会社が多く参入しています。

また、コンクリートパネルによる構造で参入してくる会社もあり、高度経済成長期に庶民に住宅を提供し続けました。

木質系では在来工法を改良し、デザイン性に優れた住宅を提供するメーカーが現れます。

外来の2×4工法を採用したメーカーも多く、木質系のメーカーも発展を続けました。

他業種からも、自動車メーカーや家電メーカーの住宅業界への進出が相次ぎ、多彩なメーカーによる競争が現実化しています。

低価格を売りとするメーカーも参入

さらに最近では、低価格を売りとするメーカーも参入し、住宅産業は多彩なメーカーによる競争の時代となりました。

住宅を供給するメーカーを分類するには、住宅の構造によって分けるのが便利です。

メーカーの住宅は主に、木質系と軽量鉄骨系、コンクリートパネル工法によるものに分かれます。

木質系はさらに、軸組み工法と言われる在来工法と、外来の2×4工法に分類が可能です。

輸入住宅の多くも2×4工法を採用していることから、この外来工法としてひとまとめにできます。

軸組み工法を採用するメーカーには工務店から業績を伸ばし、全国展開に至ったメーカーもあります。

低価格の住宅を供給する会社も、ほとんどが2×4工法を採用しています。

多種多彩に見えるメーカーも、構造種別に着目することで、木質系と軽量鉄骨系、コンクリートパネル工法によるものに分類が可能です。

住宅を構造から見ることにより、ユーザーはメーカーの特徴を大まかにつかむことが可能となります。

工務店と比較した住宅メーカーは、マーケティングと営業力において秀でています。

ユーザーの要求を的確に掴み、その要求に合った住宅を適時に供給する能力は工務店が及ぶところではありません。

住宅は住む人の要求を満たすものでなければならないのです。

どんなに良いものでも、ユーザーの要求を無視したものは良い住宅とは言えません。

工務店もののことを認識し、メーカーの良いところを取り入れよとしています。

メーカーは住宅に対するこだわりが、工務店や設計事務所よりも薄い

メーカーは営利を目的としているので、住宅に対するこだわりが、工務店や設計事務所よりも薄いことは隠しようがありません。

資本力で優れるメーカーが工務店とさほど違わない住宅しか供給できないのも、このことが原因しています。

どんなに優れた技術力があっても、それをユーザーの利益のために使わなければ、宝の持ち腐れとなります。

ユーザーが住宅をメーカーに依頼する場合は、いくつかの点を注意してメーカーを選ぶ必要があります。

構造の違いは住宅の質を決めます。

木造軸組み工法は日本の伝統的な工法を受け継ぐもので、大工による高い技術が活用できます。

2×4工法は工場でパネルを生産し、現場では組み立てを行うだけです。

そこでは大工の活躍する場所は無く、伝統的な技が入り込む余地はありません。

2×4工法は壁が多いため、建築当初の耐震性は抜群です。

しかし、パネル内に湿気が溜まりやすく、環境によっては劣化が早まる恐れがあります。

伝統的な技術を継承する大工の技が使えないため、増改築は一般に簡単ではありません。

軽量鉄骨造やコンクリートパネル工法の住宅も、増改築が容易ではない点を理解する必要があります。

住宅をメーカーに依頼する場合は、会社が営利目的で事業を行っている点を十分に認識することが必要です。

低価格実現の為、耐久性が低い材料を使っている場合もあり長持ちしない可能性もある

低価格の住宅を供給するメーカーは仕様やプランを規格化したり、材料の供給先を絞ったりすることにより低価格を実現しています。

そのこと事体は悪いことではなく、適切な評価が必要です。

しかし、屋根や構造材などに耐久性が低いものを使っている場合もあり、長持ちしない可能性も認識する必要があります。

長持ちするかどうかは低価格の住宅はもちろんのこと、メーカーが供給する全ての住宅で注意が必要となります。

工務店が供給する住宅が、高い耐久性と共にメンテナンスに力を注いでいるのと対照的です。

住宅をメーカーに依頼する場合は、営業マンの親切な態度だけを評価するのは危険です。

耐久性を含めた長期的なスパンで得する選択が必要となります。

« 快眠を目指して自宅でヒーリング ユニセフ募金の仕方と使われ方 »
Powered by Wix WordPress Theme